roshiさんは古物好きが高じて
なっ、なんとバトンまで作られ、回って参りました。
これは、簡単には答えられなかったので、
無い頭を使い、想像以上に時間がかかりましたが
うんちくなぞ熱く語ってみたいと思います。(違)
1、古物との出会い、きっかけは?
フランスの地にやってきたから。。。
地震の無い国だからこそ残ってきた多くの建築物、
そこに同じように佇む物や道具に触れ
生活に少しずつ馴染むように ゆっくりと時間をかけながら
私の中に其の感覚が溶け込んできたような気がしています。
また、古い田舎の家に移り住んだことも
古物と向き合うきっかけになりました。
新しいものを作るよりも時に複雑だけど
それを通して古いものに対する敬意が生まれました。
2、古物のどこに惹かれますか?
かなり大袈裟だけどロマン、(笑)
以前roshiさんが書かれていたのだけれど
>「お道具」は人間の欲望が作り上げた進化の過程...
というくだりに強くうなづきました。
昔のものはそれは考えられて作られていて美しく、
こんな世の中だから非常にエコロジックでもあり
なるほど!と驚くこともしばしば、、、
例えば、、、
薪調理台、
まず、人を暖め、その熱は料理をも作り、
オーブンが動き、湯を沸かす、、、
できた炭はアイロンに利用される、、、
暖炉の火のまえでは
ゼンマイ仕掛けの道具が肉をローストしていく、、、
便利になった世の中
いろんなものがボタン一つで動くようになり その座は奪われてしまい
現在では見かけることのなくなってしまった古道具だけれど
其の時代には今とはまた違う、ゆるやかな時の流れがあったでしょう。
その土地の風土や風習が作り上げたものもあるので、
国によっていろんな古道具などが存在するし、
それを少しずつ知っていくのも楽しみであります。
3、古物をアナタはどの様に楽しんでいますか?
痛んでいる物、傷のあるものは使うことは難しいけれど
そうでないものは暮らしの道具の一部として蘇らせて
生活の中に溶け込むようになっていったら...
時間がもっと穏やかに流れるような気がして、
(現実的にはなかなか難しいけれど。。。)
4、古物を通して出会った人はいますか?
古い家をリフォームしながら沢山の人に助けられ
ここまで来ています。
同じように古い家のリフォームをする仲間。
はるばる日本からお手伝いに来てくれる若者たち、
支えてくれる近所の人(彼らは古物のスペシャリストでもあります。)
ブログのお友達、、、
同じようなものも所有しているし、、、
(時間の経過が同じではないから一つとして同ものは無いのだけれど。)
ねっ、roshiさん!
こちらはsucreさんと、、、
またショップでお買い物してくださるお客様!
私が選んだものが海を越えて辿り着き
その方の空間で蘇っているのを知ることが出来た時
それは何とも言えない喜び、感動になります。
(これがあるからやめられないのだと思います。)
5、大事な古物を1つ見せて下さい(画像添付)
やっぱりこれっ、19世紀の家(違)
手がかかるからこそ愛しい?
6、その古物のエピソードを聞かせて下さい。
これは本当に沢山ありすぎて、またこれからもあるでしょう、、、。
ブログに綴っていきたいと思います。
7、古物好きを1人、次に繋げて下さい。
こんな田舎の我が家にはるばるおいでくださった
boo子さん に!
短い時間でしたけれど本当に楽しかった!
古物談義には時間が足りませんでしたね、
次回は部屋空けときますので(爆)
ゆっくりと乳絞りからバター作りの工程をチャレンジと言うことで!(笑)
頼れるステキなお姉さまというか、
こんな上司がいたら仕事がんばるぞぉーみたいな(激違)
行動力と決断力のある、ひょっとしたら私と似た部分がある???
サバサバしていて結構男っぽいところ...
違っていたらごめんね、boo子さーん、バトン受け取ってくださいね、、、。
あと数日でご帰国だと思うので落ち着いたらお願いいたします♪
8、最後にアナタにとって古物とは…?
passion, 情熱... (恥かしぃ、、、汗。)
これにて古物バトンは終了、お粗末さまでした。
久々にコメント欄はオープンです。