なかなか更新できなくてゴメンナサイ。
今回は以前記事を書いた
『産まれたよ。』
のその後について...
人間の手が簡単に届くバラの木の中に巣を作った小鳥、
その中に4つの卵を宿しました。
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鳥の種類を図鑑などで参照してみたのですが、
イマイチ解らない、
画像だとアップで写しているので大きさが分かり難いのですが
スズメの半分くらい、全長10センチ程度かな?
本当に小さい可憐な鳥です。
バラの葉と比較すると大きさがわかるかな?
巣の大きさは15センチ径って所
この卵は4つとも見事に孵り、順調に成長していきました。
巣は産まれたての雛にはちょうどよい大きさだったのですが、
4羽とも成長してくるとかなり窮屈そう、
更に数日後
そしてある日、とうとう一羽が巣から落ちてしまったのです。
そこからが 実は問題で...
私が、この成長記録を書けなくなってしまった理由...。
息子と私、下に落ちてしまった雛を発見、
雛はもうかなりしっかりしてきて自力でも少し飛べるようでしたが、まだまだ...
落ちている一羽を保護し 巣に戻してあげたのです。
でも、それはしてはいけない行為だったのです。
戻ってきた一羽、人間の匂いの付いた一羽に他の三羽が反応して
全ての雛が巣から出てしまったのです。
落ちてしまった雛は 助けてあげるべきではなかったのです。
自然の事を全く理解していなかった私、本当にかわいそうなことをしました。
雛は少し飛ぶことが出来たので、巣にはもう戻らなかったけれど、
母鳥から餌を貰い無事に成長してくれたかもしれません。
日が暮れるまで 遠くから見守っていたのですが、
母鳥が雛たちに沢山呼びかけていました。
何て言っていたのだろう...
『危険だ!!!』 って叫んでいたのかも...
胸が痛みます。
翌朝も巣の付近をウロウロしている雛を観察できたけれど、
そう遠くない所に、カラスも猫もいる。
もう少し大きくなるまで巣の中で守られながら成長して欲しかったと
酷く自己嫌悪感に襲われて夏をすごしました。
きっと当たり前のことだったと思うけれど、
自然から一つ学びました。
何羽か生き延びてくれていて来年また
雛が孵ってくれることを心から望みます。
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